武藤彩未、活動休止によせて

いきおいで書く。


12/16(水)のLoGiRL『武藤彩未のIroDOLi』にて、12/23(水)の『A.Y.M.X』@赤坂BLITZをもって一時活動休止となることが発表されました。

自分自身がこれからどうありたいかという事と
しっかり向き合わずに来てしまいました。
でも、それでは限界がきていると感じました。

http://www.mutoayami.jp/voice/201512/16214816/

最近、自分自身、どうありたいか=ビジョンについて考える機会が多かったというのもあって、想いをしたためておきたいと思います。


前提として、個人の武藤彩未ちゃんという側面(彩未ちゃん)と、プロダクトとしての武藤彩未という側面(武藤彩未)があると思ってます。


武藤彩未としてだったり、彩未ちゃんとしての明確なビジョンを描くことができていなかったということだと思います。
ビジョンを描くことはとてもむずかしい。何もないキャンバスに絵を描くようなこと。
これは企業で言えば、経営者の役目。
彩未ちゃんは、パフォーマーとしてだったり、さくら学院の生徒会長、つまり組織のリーダーとしての能力では、アイドルの中でも随一なんだけれども、経営者的な能力はまだ未熟だったということ。
そんなの当然。誰にでもできることじゃない。
そして、彩未ちゃんだけが背負いこむ必要はなくて、武藤彩未としてマネージャーさんをはじめとしたスタッフの皆さんと一緒にビジョンを描ければいいと思ってます。


まずはビジョンを描くこと。
アーティスト(アイドル)の活動を通して、何を成し遂げたいのか、世の中にどのような価値を提供したいのか。
それを成し遂げたいのはなぜか。
武藤彩未の提示するビジョンに共感することで、ファンは増えていくはず。


そして目標。
これまでも、武道館公演だったり、東京オリンピック開会式だったり、武藤家の夢だったり、語られていたけど、その目標、つまりありたい姿に対して、現状とのギャップ、それが課題なんだけど、
それを解決するためにどうするか、を考えないといけない。
もし、いろいろ悩んだとしてやっぱり、20歳は無理でも21歳とかのバースデーに武道館で公演をしたいのなら、そのためにどうすればよいか考え行動すれば、必ずできると思う。アミューズさんなら!


「次戻ってくるときは、アイドルではなく、アーティストとして勝負できる武藤彩未でありたいです!!」

アイドルって言葉の定義は、むずかしい。
アイドルとは、アイドルというスタイルで音楽活動をするアーティストのことだと僕は思っている。
彩未ちゃんなりに、アーティストとしてどのようなスタイルで活動していきたいのか、
松田聖子に憧れて、アイドルというスタイルを選択したならば、アイドルという言葉について、そして彩未ちゃんが憧れた松田聖子の魅力とは何なのか、徹底的に考えてみてほしい。


今までもこれからも変わらず思うのは、武藤彩未は世に新たなアイドル像を提示してもらいたいということ。それがスーパーレディってことだと思ってる。


そういった、想いを整理する時間は大事だと思うし、それを決断したのは本当に勇気が必要だったと思います。
次戻ってくるときは、アイドルとしてキラメキを放つアーティスト武藤彩未を見せてくれると信じています!


最後に、twitterのリプ祭りのときに、僕がもらったリプライがコレ。

「私がおばさんになっても、ずっと私の歌を聴いててほしいので、長生きしてください!!」

「僕がおじいちゃんになっても、ずっと彩未ちゃんの歌を聴かせてほしい」から待ってるよ!
いや正直な気持ち、待てないけど!