My Graduation Toss歌詞についてメモ

さくら学院の5枚目のシングル「My Graduation Toss」が発売になりましたが、
ライブとかイベント会場で何度か聴いてはいたけれど、
ちゃんとCD音源で聴いてみて、歌詞がすぅっと入ってきて、これすごくいい歌詞じゃないか、さくら学院の卒業をちゃんと描いているじゃないかと思って、ちょっとメモ的に書いておこうと思います。
ちなみに、歌詞がすぅっと入ってきたのは、公開授業の「歌の考古学」を経験したからなのかもしれません。

「君に贈る」「夢をつなぐ」“Graduation Toss”「受け止めて」

さくら学院というのはこういうことなんですよね。

「ふと見上げた空にさくらの花びらが舞う」

「さくらの花びら」はさくら学院のメンバーをさしてて、「ふと空を見上げると、ともにすごしたメンバーの顔が浮かんだ」的に解釈した。
オレよく言うんだけど、さくら学院を「さ学」って略すの嫌いで、
さくら学院のメンバーはさくら学院のことを「さくら」って言うんだよね。
「さくらのみんな」とかって言ったりするんだけど、これってメンバーのことを「さくら」って言ってるようにも聞こえて、すごくかわいらしくて好きなの。
そんなところから、そう解釈したのかも。

「満点の星空に 浮かぶ星座のようにいつでも 心はひとつになれる」

最近自分の中でアイドルグループを星に例えるのが興味深くて、
プリティーリズム ディアマイフューチャー」の中で、PURETTYのメンバーから、センターのヘインはポラリス(北極星)に例えられて、PURETTYのほかのメンバーはヘインが同じ場所で輝いてくれているから私達も居場所を見失わず輝いていられる、みたいなエピソードがあって、なんかそれを思い出した。
まあここでは、星座のように、星のひとつひとつはそれぞれ輝いてて、実際は遠く離れてるけど、ひとつの星座なんだよ、って感じかな。

「最後まで笑顔じゃなくてごめんね…」

「絶対、絶対に泣かないって決めたのに、それなのに、やっぱり我慢できなくて泣いちゃった、ごめんね」だよね。


まあでも、正直「旅立ちという名の衝動の向こうへ」というフレーズはまだしっくりきてないんだけど、川瀬さんがいつか使いたいと思ってたフレーズだったんじゃないかな。
いつかしっくりくる日が来るのかもしれないけども・・・