さくら学院のデビューシングルが完璧すぎる

待ちに待った、さくら学院がとうとうデビューシングルをリリースした


『夢に向かって / Hello ! IVY』


タイトルからわかるように、いわゆる両A面で、以下の3曲が収録されてる

  1. 夢に向かって
  2. Hello! IVY
  3. School days


とにかくこのシングルが完璧だと思ったので(完全に自分視点)、
曲ごとにポイントを挙げていきます

夢に向かって

  • ビートのないサビから始まる(つまりヲタ芸的にケチャから始まる)
  • テンポ速めで、とにかくキャッチー
  • とにかく歌詞が前向きで、この年代の子らにしか歌えない
  • サビの「輝く希望の嵐」のところの振り付けが、遠くを指差し、空中に∞を描くのが秀逸
  • 1番が中等部メインで、2番が小等部メインの曲構成
  • 間奏にダンスパート(ギターソロんとこ)が入ってる
  • ラストのサビの「キラメキ放ち 最高の」の武藤さんが最高

Hello! IVY

  • モノコムサとのコラボ曲
  • とにかくIVYガールを褒め称える
  • 「トラッド最高」やっぱトラッドだと思います
  • 旗振りにより、演者と客の一体感を演出
  • これをモノコムサで聞いた若い女子がトラッド最高と思ってくれるといいですね
  • 作詞はモノコムサ(ファイブフォックス社)の社長との噂
  • 小等部メンバーがちょこちょこしててかわいい、特にちびっ子のゆいちゃんともあちゃん

School days

  • 合唱から始まって、途中からアップテンポになる
  • 合唱のとき、指揮者は武藤さんで、他のメンバーはヨコ一列に並ぶが、外側から内側に向かって身長高→低になってる(M字みたいな)
  • 歌詞の内容から、恋をしているような描写があるが、識者に言わせると、トーマの心臓における「性もなく正体もわからないなにか透明なもの」ではないかとのこと
  • ちゃんとソロパートがある(全員あるかは確認してない)


これらの楽曲を通して、さくら学院の世界観というか「設定」のようなものを形成・表現しており、
自己紹介的な意味合いが必要であるデビューシングルとしては、完璧なんじゃないかと思った次第であります


そして、ネタっぽくなく正統派でコンセプチュアルな世界観をもつアイドルって、このところいなかったと思うんですよ
(東京女子流は非常に正統派だけれども、さくら学院ほどのコンセプトはないという見方、女子流は女子流で好き)
こんな直球な、夢だとか未来だとかっていう、我々大人から見るとクサいなって思う言葉も彼女たちの年代なら、違和感は全く無いわけで
(女子流の「キラリ☆」もそんな感じですごく好き)
School days」なんかはほのかに恋的な「透明なもの」をにおわす感じとかも、甘酸っぱくていいよね


ついでに言うと、さくら学院の部活動ユニットTwinklestars「Dear Mr. Socrates」が元Cymbalsの沖井礼二氏が手がけたとのことで話題になってますが、
個人的にはこの『夢に向かって / Hello ! IVY』の方が好きですね!


あと、言っておきたいのが、中等部松井さんの存在について
松井さんて、背も高いし顔もかわいいし、ビジュアルはすごくいいんだけど、
トークとか歌やダンスは、他のメンバーと比べると、ちょっと苦手っぽいのね
さくら学院のほかのメンバーって、みんな優等生タイプなのよ、よくできた子たちなの
それぞれキャラも立ってるし、歌もダンスもソツなくこなすの
そんな中で松井さんはいたってマイペースなの
でもね、やっぱりそういう子って必要なの、みんながみんな優等生である必要はない
そういう子って学校にいるでしょ?
トークが苦手な松井さんをみんなでフォローするシーンとかあったし実際
松井さんがいることで、ある意味説得力が出るというか、引き締まる感じがするんだ
そんな松井さんから僕は目が離せません
ちなみに松井さん私服めっちゃオシャレよ、さすがニコモ